環境調査
環境調査には「井戸水調査」「騒音調査」「振動調査」など様々な調査があります。近年環境に対する要望やクレームは増加の一途をたどっています。
事前にきちんと調査をすることで、紛争やトラブルを円滑に解消することができます。
井戸水調査
年間100箇所を超える調査実績
河川工事や造成工事などで「井戸水が濁った。」「水の出が悪くなった。」「井戸が枯れた。」という話を聞かれたことがあるかと思います。井戸水の使用は日常生活と直結している場合が多く、ゆえにトラブルの原因になっているケースが少なからず見受けられます。こうしたトラブルを回避させるため、弊社は、工事との因果関係を的確に把握することによって、トラブル防止の一翼を担わせて頂いております。
主に土木工事などで地下水(井戸水)への影響が懸念される箇所について、工事着工前、工事中、工事完了後に水質調査並びに井戸水の流量(揚水量)測定を実施し、井戸水の動向調査を行っております。
井戸水採取 公的機関にて分析
|
流量(揚水量)測定状況
|
騒音・振動調査
近年では、低騒音のアスファルト舗装や低振動の建設機械などが採用され、住環境に対して様々な工夫が施されています。しかしながら、より住み心地の良い環境が求められているためなのか、騒音、振動の苦情は減る傾向にはありません。
環境基準に達していない数値でも、普段の生活にはなかった騒音、振動には敏感に反応しているため、住民の感覚と規制値には隔たりが生じているようです。
弊社は、建設現場周辺や工場周辺、道路沿線における住環境の保全を確保するために、騒音、振動を測定、解析しております。個別の測定値を規制値や安静時の値と照らし合わせ、保全対策の提案をさせて頂いております。